2026.7.23
【2026年最新版】営業代行の費用相場|固定報酬・成果報酬・複合型を徹底比較
「営業代行を依頼したいが、どのくらいの費用がかかるのか分からない」
「固定報酬型と成果報酬型では、どちらを選べばよいのか」
「安い営業代行会社へ依頼しても、本当に成果が出るのか」
営業代行の利用を検討する際、多くの企業が最初に悩むのが費用と料金体系です。
営業代行の料金は、依頼する業務範囲、商材の難易度、ターゲット企業、営業方法、求める成果によって大きく変わります。そのため、単純に月額料金やアポイント単価だけを比較しても、自社に合った営業代行会社を判断できません。
本記事では、営業相談100社以上・営業支援60社以上の実績を持つ株式会社Liansが、2026年時点の営業代行の費用相場、料金体系ごとのメリット・デメリット、失敗しない選び方を分かりやすく解説します。
営業代行の費用相場を先に確認
- 固定報酬型:月額20万~150万円程度
- 成果報酬型:1アポイント1.5万~5万円程度
- 成約報酬型:売上金額の10~30%程度
- 営業・クロージングまで含む成約報酬型:売上金額の30~50%になる場合もある
- 複合型:月額10万~50万円+成果報酬
- コール課金型:1コール300~800円程度
※上記は一般的な目安です。商材の難易度、ターゲット、支援範囲によって変動します。
営業代行の料金体系は主に3種類
営業代行の料金体系は、大きく次の3種類に分けられます。
| 料金体系 | 費用相場 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| 固定報酬型 | 月額20万~150万円程度 | 毎月一定の費用で営業活動を依頼する |
| 成果報酬型 | 1アポイント1.5万~5万円程度 | アポイントや受注などの成果発生時に支払う |
| 複合型 | 月額10万~50万円+成果報酬 | 固定費と成果報酬を組み合わせる |
どの料金体系が最適かは、営業代行を利用する目的や自社サービスの状況によって異なります。
それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
固定報酬型の費用相場
固定報酬型は、アポイント数や受注数にかかわらず、毎月一定の費用を支払う料金体系です。
一般的な相場は、月額20万~150万円程度です。ただし、営業担当者1人分に近い稼働を依頼する場合は、月額50万~70万円程度が一つの目安になります。
| 支援内容 | 月額費用の目安 |
|---|---|
| 小規模なテレアポ・営業検証 | 20万~50万円 |
| インサイドセールス代行 | 50万~70万円 |
| 営業戦略・アポ獲得・商談支援 | 50万~100万円 |
| 営業部門の立ち上げ・営業活動全体 | 70万~150万円以上 |
固定報酬型のメリット
- 毎月の予算を管理しやすい
- 成果が増えても追加費用が発生しにくい
- 営業戦略やターゲットを継続的に改善できる
- アポイント獲得以外の業務も依頼しやすい
- 商材理解や営業ノウハウを蓄積してもらいやすい
固定報酬型のデメリット
- 成果が出ない月も固定費が発生する
- 契約直後は費用対効果を判断しにくい
- 活動内容や報告体制が不透明だと、何に費用を払っているか分かりにくい
固定報酬型が向いている企業
- 新規市場へ参入したい企業
- ターゲットや営業方法がまだ固まっていない企業
- 営業戦略から見直したい企業
- 長期的に営業の仕組みを構築したい企業
- 教育機関・自治体など、契約まで時間がかかる市場を狙う企業
新規事業や新規市場では、最初から成果だけを追うのではなく、ターゲット、訴求内容、営業資料、トークスクリプトを検証する必要があります。
このような場合は、アポイント数だけでなく改善活動も依頼できる固定報酬型が適しています。
成果報酬型の費用相場
成果報酬型は、アポイント獲得や受注など、事前に決めた成果が発生した場合に費用を支払う料金体系です。
アポイント獲得を成果とする場合、1件あたり1.5万~5万円程度が一般的な相場です。
| 成果の条件 | 費用相場 |
|---|---|
| 一般的なアポイント獲得 | 1件1.5万~3万円 |
| 決裁者・責任者とのアポイント | 1件3万~5万円以上 |
| 大手企業・専門市場へのアポイント | 1件5万~10万円以上の場合もある |
| 受注・契約 | 売上金額の10~30%程度 |
| 商談・クロージングまで含む受注支援 | 売上金額の30~50%になる場合もある |
成果報酬型のメリット
- 成果が発生しなければ費用を抑えられる
- 初期費用や固定費を抑えて始めやすい
- アポイント数と費用の関係が分かりやすい
- 短期間で商談数を増やしたい場合に利用しやすい
成果報酬型のデメリット
- 成果1件あたりの単価が高くなる場合がある
- アポイント数が増えると総額が高額になる
- アポイントの質にばらつきが出る可能性がある
- 営業戦略やトークの改善が料金に含まれない場合がある
- 短期成果が優先され、長期的な見込み顧客が残らないことがある
成果報酬型で必ず確認したい「アポイントの定義」
成果報酬型を利用する場合は、何をもってアポイントとするのかを明確にする必要があります。
契約前に、次の項目を確認しましょう。
- 担当者との面談だけで成果になるのか
- 決裁者や責任者の参加が必要か
- 具体的な課題や導入予定がある企業に限定するか
- 情報収集目的の面談も成果に含まれるか
- キャンセルや当日不参加の場合も費用が発生するか
- 過去に接点がある企業も成果に含まれるか
- 重複アポイントの扱いはどうなるか
「アポイント1件1万円」と安く見えても、商談条件が緩く、受注につながらないアポイントばかりでは費用対効果が低くなります。
単価だけでなく、アポイントの対象者、課題、導入時期、商談条件まで確認することが重要です。
複合型の費用相場
複合型は、月額の固定費に加えて、アポイントや受注などの成果報酬を支払う料金体系です。
一般的な相場は、月額10万~50万円程度の固定費に、1アポイント1万~2万円程度の成果報酬を加える形です。
複合型のメリット
- 固定報酬型より月額費用を抑えやすい
- 営業代行会社が成果を出す動機を持ちやすい
- 戦略設計とアポイント獲得を両方依頼しやすい
- 新規市場のテストマーケティングに活用しやすい
複合型のデメリット
- 成果数によって月額費用が変動する
- 料金計算が複雑になる場合がある
- 想定以上に成果が出ると予算を超える可能性がある
複合型を利用する場合は、月間の成果報酬に上限を設定する、または月額総額のシミュレーションを出してもらうと安心です。
業務内容別の営業代行費用
営業代行の費用は、どこからどこまで依頼するかによっても変わります。
| 依頼内容 | 費用相場 | 主な業務 |
|---|---|---|
| 営業リスト作成 | 5万~20万円程度 | 企業選定、担当部署調査、連絡先整理 |
| トークスクリプト作成 | 10万~30万円程度 | ヒアリング項目、切り返し、アポ条件の設計 |
| テレアポ代行 | 月額30万~70万円程度 | 架電、担当者接触、アポイント獲得 |
| インサイドセールス代行 | 月額50万~70万円程度 | 電話・メール・オンラインでの見込み顧客育成 |
| 商談代行 | 月額50万~100万円以上 | ヒアリング、提案、クロージング |
| 営業コンサルティング | 月額10万~50万円程度 | 戦略設計、KPI管理、営業資料・スクリプト改善 |
| 営業部門立ち上げ | 月額70万~150万円以上 | 戦略から実行、採用、教育、仕組み化まで |
営業リスト、トークスクリプト、営業資料を自社で用意できる場合は費用を抑えられます。
一方、ターゲット選定や営業戦略から依頼する場合は費用が高くなりますが、営業活動全体を見直せるため、結果として費用対効果が改善するケースもあります。
営業代行の費用が変わる6つの要因
1.商材の専門性
IT・SaaS、医療、製造、金融など、専門知識が必要な商材は、営業担当者の研修や事前準備に時間がかかります。そのため、比較的料金が高くなる傾向があります。
2.ターゲット企業の規模
中小企業よりも、大手企業や自治体、教育機関への営業は、担当者への接触や意思決定に時間がかかります。決裁者とのアポイントを条件にする場合は、アポイント単価も高くなります。
3.依頼する業務範囲
テレアポだけを依頼する場合と、市場調査、ターゲット選定、営業資料、商談、クロージングまで依頼する場合では費用が異なります。
4.営業リストの有無
自社で営業リストを用意できるか、営業代行会社が一から作成するかによって初期費用や月額費用が変わります。
5.営業目標と活動量
月間架電数、メール送信数、アポイント目標、商談数など、求める活動量が多くなるほど必要な人員と費用も増加します。
6.報告・改善体制
単に架電するだけでなく、通話結果の分析、スクリプト改善、ターゲットの見直し、定例会議などを行う場合は、その分のマネジメント費用が必要です。
固定報酬型と成果報酬型はどちらを選ぶべき?
| 企業の状況 | おすすめの料金体系 |
|---|---|
| ターゲットと営業方法が確立している | 成果報酬型 |
| 短期間でアポイント数を増やしたい | 成果報酬型・複合型 |
| 新規市場へ参入したい | 固定報酬型・複合型 |
| 営業戦略から見直したい | 固定報酬型 |
| 教育機関・自治体を新規開拓したい | 固定報酬型・複合型 |
| 社内に営業ノウハウを残したい | 固定報酬型 |
| 固定費をできるだけ抑えたい | 成果報酬型 |
すでに営業の勝ちパターンがあり、アポイント獲得だけを依頼したい場合は、成果報酬型が向いています。
一方、ターゲットや訴求内容が固まっていない新規事業では、成果報酬型で件数だけを追うより、固定報酬型や複合型で仮説検証と改善を繰り返す方が適しています。
営業代行の月額費用をシミュレーション
月間10件のアポイント獲得を目標とした場合の簡単な費用例を紹介します。
| 料金体系 | 料金例 | 月額合計 |
|---|---|---|
| 固定報酬型 | 月額40万円 | 40万円 |
| 成果報酬型 | 1件3万円×10件 | 30万円 |
| 複合型 | 固定25万円+1件1.5万円×10件 | 40万円 |
この比較だけを見ると、成果報酬型が安く見えます。
しかし、固定報酬型にターゲット選定、営業資料改善、スクリプト作成、見込み顧客管理、商談後のフォローが含まれている場合、単純なアポイント単価だけでは比較できません。
見積もりを比較する際は、料金だけでなく「何が含まれているか」を確認しましょう。
営業代行の費用対効果を判断する方法
営業代行の費用対効果は、アポイント単価だけでなく、受注まで含めて判断する必要があります。
最低限、次の指標を確認しましょう。
- 担当者接触率
- アポイント獲得率
- 有効商談率
- 商談からの受注率
- 1件あたりの受注単価
- 顧客1社から得られる粗利益
- 継続契約を含めた顧客生涯価値
費用対効果の計算例
営業代行費用:月額30万円
有効商談数:10件
受注数:2件
- 有効商談単価:30万円÷10件=3万円
- 受注獲得単価:30万円÷2件=15万円
1件の受注から得られる粗利益が30万円なら、2件の受注で粗利益60万円となり、営業代行費用30万円を上回ります。
アポイント数が多くても受注率が低ければ、費用対効果は良くありません。
反対に、アポイント数が少なくても、決裁者との商談や具体的な導入時期がある商談を獲得できれば、高い費用対効果を期待できます。
安さだけで営業代行会社を選ぶと失敗する理由
営業代行会社を料金の安さだけで選ぶと、次のような問題が起こる可能性があります。
- ターゲット企業の選定が不十分
- 商材理解が浅いまま営業される
- アポイント数だけが優先される
- 導入可能性の低い商談が増える
- 活動内容や顧客の反応が共有されない
- トークスクリプトが改善されない
- 契約終了後に営業ノウハウが残らない
営業代行で重要なのは、単に電話をかけてもらうことではありません。
市場の反応を分析し、ターゲット、訴求内容、営業資料、トークスクリプトを改善しながら、受注につながる営業の仕組みを構築することが重要です。
営業代行会社を選ぶ7つのチェックポイント
- 自社と近い業界・商材の支援実績があるか
- 営業戦略やターゲット選定から相談できるか
- アポイントの定義が明確か
- 活動内容と顧客の反応を共有してもらえるか
- 定期的にスクリプトやターゲットを改善するか
- 商談・受注まで見据えてKPIを設計しているか
- 契約終了後も自社に営業ノウハウが残るか
複数社から見積もりを取る場合は、金額だけでなく、支援範囲、稼働時間、活動量、報告内容、改善頻度まで比較しましょう。
株式会社Liansの営業代行・営業支援
株式会社Liansでは、アポイント獲得だけでなく、市場調査、ターゲット選定、営業戦略、営業資料、トークスクリプト、商談、営業研修、仕組み化まで一貫して支援しています。
- 新規市場の調査・営業戦略設計
- ターゲット企業・担当部署の選定
- 営業リストの作成
- トークスクリプトの作成・改善
- テレアポ・インサイドセールス
- 提案資料・商談シナリオの改善
- 商談支援・営業レビュー
- 営業マニュアル・教育体制の構築
営業設計・スクリプト構築は月額10万円から対応し、営業代行・実行支援については、活動量、ターゲット、支援範囲に応じて個別にお見積もりしています。
教育機関・自治体営業をはじめ、IT・SaaS、製造、人材、美容、医療・介護、新規事業など、幅広いBtoB商材の営業支援に対応しています。
営業代行の費用に関するよくある質問
営業代行を始めるには、最低いくら必要ですか?
依頼する業務によって異なります。営業戦略やスクリプト作成のみであれば月額10万円程度から、テレアポやインサイドセールスの実行を含む場合は月額20万~70万円程度が一つの目安です。
成果報酬型の方が必ず安くなりますか?
必ずしも安くなるとは限りません。アポイント数が増えるほど費用が高くなり、固定報酬型を上回る場合があります。また、アポイントの質が低ければ、商談対応にかかる社内コストも増加します。
営業代行は1か月だけでも依頼できますか?
1か月単位で対応する会社もありますが、新規市場の検証やスクリプト改善には一定期間が必要です。ターゲット選定から改善まで行う場合は、3か月程度を目安にすると効果を検証しやすくなります。
中小企業やスタートアップでも依頼できますか?
依頼可能です。専任の営業担当者を採用する前に、営業代行を活用して市場性や営業方法を検証する企業も増えています。
見積もりには何が必要ですか?
サービス内容、販売価格、狙いたい企業、現在の営業状況、営業リストの有無、目標アポイント数、希望予算などを共有すると、より正確な見積もりを作成できます。
貴社に合った営業代行プランと概算費用をご提案します
「自社の場合、いくらぐらいかかるのか知りたい」
「固定報酬型と成果報酬型のどちらが合うか相談したい」
「今の営業代行会社で成果が出ていない」
このようなお悩みがございましたら、株式会社Liansへご相談ください。
初回相談では、貴社の商材、ターゲット、営業課題を確認し、適切な営業方法・活動量・費用の目安を整理します。
オンライン対応可・相談無料・秘密厳守
まとめ
営業代行の費用相場は、固定報酬型で月額20万~150万円程度、成果報酬型で1アポイント1.5万~5万円程度、複合型で月額10万~50万円+成果報酬が目安です。
ただし、実際の費用は、商材の専門性、ターゲット、営業活動量、依頼する業務範囲によって大きく変わります。
営業代行会社を選ぶ際は、料金の安さだけではなく、アポイントの質、営業戦略、改善体制、報告内容、契約終了後に残るノウハウまで確認しましょう。
株式会社Liansでは、営業戦略の設計からアポイント獲得、商談、営業の仕組み化まで、企業ごとの課題に合わせて支援しています。営業代行の費用や依頼範囲でお悩みの企業様は、まずはお気軽にご相談ください。
本記事の料金相場は、2026年7月時点の各社公開情報を参考に作成しています。実際の料金は営業代行会社、商材、支援内容によって異なります。
参考:
Grand Central「営業代行の費用相場」/
GROP「インサイドセールス外注費用の相場」/
BowNow「成果報酬型営業代行の費用相場」